2017年1月23日月曜日

アトリエの理想型

アトリエ
・落ち着いて考える場所:机、本棚、窓 暗めの落ち着いた室内色 ダーク飴色木目
・内作業場:作業机、棚、工具類(壁掛)、汚れてもいい丈夫な床、壁、表しの天井
・外作業場:農耕具、土作業、機械作業、工具類(壁掛)
家手入れ、道具造り、菜園・庭手入れ、自動車メンテナンス

考え、造り、動く。愛着ある道具類と共に、創造する楽しみを得る場所。
人によってその形は全く異なるが、
自分が調べる限り創造的な作家のアトリエは皆、
淡々とした作業のために一見雑然としているが、無駄な飾りは一切なく、作業道具が絶えず動いており、何か創造の臭いがしている。

ノーマン・フォスター

奈良美智

レンゾピアノ

使い込まれた道具は、単なる『味わい』を超えた何か・・があり、たいていどこかが「壊れている」けれど、壊れてから稼ぐ様になる・・・気がする。

もっと良く考えよう。


2016年1月26日火曜日

久々更新 継続してゆきます。

昨年末父が他界し、色々な事を動かしてゆく時期が来たようです。具体的に動いてゆきたいと思います。

2014年8月28日木曜日

江本真弓さん

久々に見つけた、正しいこと言ってる人。
紹介します。

http://mayumiemoto.hatenablog.com/entry/2014/08/23/194621

※リンク張らせて頂きます。
切れ味鋭い、キツーイ論評。でもホントの事。
より良い日本にするために、自分も一歩踏み出そう。


建築の新しい着想

 「住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、一体なんのために建てるか」     建築家フーゴー・キューケルハウス 石川恒夫氏訳
 住宅性能表示制度を筆頭に、物理的な分野別のモノサシにより、住まいの安心を測る事は明らかに正しい。しかしながら、そのことで、自分はいつの頃からか、建築への興味が薄れ、設計がルーチンワークとなってしまっている事に、漸く気がつき始めた。否、気づいていたが意識的にそこに踏み込むことをしてこなかった・・・。施主様に遠慮して・・・。
 地震に強く、火災に安全で、耐久性が有り、メンテしやすく、省エネで、光・音環境、高齢者配慮があり、防犯対策されている(性能表示10分野)建物は、それらさえあれば良い建物なのか?
 いままで、意識して敢えて語ってこなかったこと・・・ 

生きること=楽しむこと

について、研究してゆきたいと思います。
例えば・・・、
・いろいろなレベルでのサプライズ。
・小さくても丁寧な仕事 を散りばめること。
・思いや歴史 を刻み込むこと。
・・・・・・・・
考えだすと、溢れるほどある・ある・ある・・・・・・・。
人生を大いに楽しむ、色々な事・・・・・。
直ぐには飽きない、色褪せないもの をチョイスして、思い切り楽しもう!!

2014年2月7日金曜日

建物の負圧とドラフト現象

高崎総合医療センターにある、階段室のダクトガラリ。
ものすごい音で上のガラリから吸い込んでいます。
また、ここも、玄関風除室の冷気問題で、出入口自動扉を片側閉鎖させています。
建物のドラフト現象について、検討中です。

2013年6月3日月曜日

建築家:中村拓志

若手建築家 中村拓志 NAP Architects。
中でも「Optical Glass House」=good。
光学ガラス無垢の特製ガラスブロックにより、道路側の喧騒を物理的に隔離しながらも、明るく美しい光は透過させる事で、オープンエアでありながら別次元の空間を見事に創り出している。
2階バルコニーであることを忘れさせる大きな樹木と、風にたなびくグレーのカーテンが、何ともいえない上品な雰囲気を醸し出し、内装の素材感と共に、偶然ではない構成力に建築家の感性の豊かさとゆらぎのない確信的想像力 を感じる。
ガラスブロックの何とも言えぬ色彩が、光学ガラスという物質のもつ存在感と共に、自分の感性と妙に調和する。
いかにもモダンリビングに載る、名作・・・と思う。

2013年5月16日木曜日

野口病院 1階待合






 
野口病院 1階待合。明るく清潔な色合。床の模様貼や腰壁の微妙な色目違いなど、素材感を大切に扱いながら丁寧に仕上げています。
奥側天井にあるペンダントライトは、ルイスポールセン製「アーティチョーク」。大きな意味を持ち、また取り付けにあたり色々な経緯を持つ「思い出」の器具です。