2009年11月6日金曜日

住宅電気料金

オール電化の住宅を設計すると、いつも東京電力の電気契約メニューに惑わされます。
基本は大きく分けて4種類あり、ライフスタイルにより選べる様になっていますが、使い方で料金に差が出ます。ちなみに我が家は『電化上手』。全電化住宅割引もプラスされお得な気がしますが、どっこい結構かかる場合があります。基本的な説明は東電の御案内資料を観て頂ければ概ね解るのですが、引っかかるのは、通電制御型夜間蓄熱式機器の割引と基本料金。特に基本料金は契約容量により替わり、概ね電気業者に任せると(過大に)大きく契約されてしまい、過大な基本料金を払わされる結果となる様で、事前に多くの打ち合わせをしたのに、実は我が家もその口となってしまっています。ライフスタイルが解らない電気業者側に罪がある訳ではありませんが、電気容量を多めに見積もる(安全側)事は、今や真逆の世の中になっている事を、業者さん側も理解してほしいものです。ちなみに我が家は17KVAという結構な大きさの契約となっていますが、検討の結果、10KVAでもいけると思われますので、最大約2000円/月程基本料金が下げられそうです。設備関係は非常に込み入っており、専門技術者でないと解らない事が多く、日々勉強の毎日です。様々な所を安全側でなく、節約側に変更する時代・・・。小さな事かもしれませんが、ひとつひとつが大切な設計ノウハウです。

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