2009年10月27日火曜日

材料研究:古材利用


正田ギャラリー内部の様子。設計・監理:正田 亨 氏
なぜ、人は古材に魅力を感じるのか?汚れ傷つき、ササクレだった材料を、丁寧に清掃し組み直す事で、物質は蘇る。この『気持ちの変化』現象は木材に限らず、エコロジーの本質に迫る人間の面白い特性である。組み直す行為は手間がかかり、結果費用がかさむ事になるが、この辺がうまく解決出来れば地域景観と絡めて、新たな産業として芽吹くことが出来るかもしれない。構造材ではない所から徐々に始めてみよう。と思っています。

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